代表的な栗菓子「栗ようかん」を江戸時代から作り続けている老舗。栗本来の自然なおいしさを楽しめる商品が揃います。
栗菓子の醍醐味は、なんといっても栗の収穫が始まると出回る“新栗”を使った栗菓子。桜井甘精堂では茶巾しぼり、最中、どらやき、焼き栗などさまざまありますが、なんといってもおすすめは、餡を練るところからすべて手作りで作る「新栗舟流し栗ようかん」。3日間限定販売ですが予約ができるので、ぜひ味わってください。豊かな栗の風味が味わえます。
ギャラリーのような雰囲気の店頭には思わず手に取りたくなるようなパッケージの商品が並んでいます。今では珍しい栗餡を練りこんだ「栗らくがん」が購入できるお店です。定番商品の「純栗塩ようかん」はもちろん、新栗の季節限定の「新栗生もなか」や春限定の「純栗桜もなか」など季節限定の品も人気です。
1864年創業の老舗栗菓子店。純国産栗を使用し特注銅釜で練り上げる「栗ようかん」は栗好きにはたまらない逸品。焼き菓子の「初栗」はどこか懐かしい味で昔から地元に愛されています。
他にもハローキティや長野県のキャラクター・アルクマの形の最中などコラボ商品も多く、店頭で商品を選ぶのが楽しいお店。イートインのSaku-Gではオブセ牛乳のソフトクリームや、かわいい「くまさん焼き」が人気です。
人口着色料や食品添加物は一切使わない、こだわりの自家仕込みの栗菓子が並びます。
人気は何といっても「栗おこわ」。自然な甘さが魅力と評判です。新栗のシーズンは栗羊かん、栗蒸し羊羹、栗小餅などが人気ですが、やはり新栗の季節の栗おこわは格別! 秋にお越しの際はぜひお試しください。広い敷地内には博物館も併設しているので、食と文化を体感できます。
国道沿いの趣のある大きな暖簾が目印。栗菓子の定番といえば栗鹿ノ子ですが、小布施堂の栗鹿ノ子は栗と砂糖だけを使い、“ほくほく食感と素朴な甘さ”、“蜜のような濃厚な味わい”、“なめらかでみずみずしい甘さ控えめ”と3種類の味に仕上げるなど、随所にこだわりがうかがえる栗菓子が揃います。
また、小布施堂の新栗シーズンを代表する栗菓子と言えばなんといっても「朱雀」。蒸した栗を砂糖も使わず極細に裏ごしして盛った一品。全国の栗好きさんがこれを求めるやって来るほど。1ヶ月間だけの提供です。(オンライン予約)
中心エリアから離れた栗畑の中にある、知る人ぞ知る小さな栗菓子店です。お店のある地域は町内でも栗の栽培が盛んなエリアで、自分たちで栽培した栗を使用して栗菓子を作っています。
あっさりしたあずき羊羹の中に栗が入った「栗つくり」や「梅つくり」といった定番商品のほか、お菓子作りにも重宝される「栗ペースト」が人気です。新栗の季節は「純栗茶巾搾り・空蝉」「純栗あん最中・雲井の雁」が大人気です。