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「防霜ファン」大活躍[農産物の話]

2009年05月10日


小布施では、町並みのを取り囲むように広がるブドウやリンゴの畑に出ると写真のように大型の扇風機状のものがたくさん目に付きます。これは「防霜ファン」と呼ばれ、その名のとおり霜による被害を防ぐ装置です。ファンが回ることで、地表面に上層部の比較的暖かい空気を送り込んでします。
この装置は電柱ほどの高さで、それこそ無数に立っているのですが、これほどまでしなければならないという事は、ここが果物を作るのに適さない気候かといいますとさにあらず。
霜が降りやすいということは昼と夜の温度差が大きいということ。北信濃のように昼と夜の温度差が大きいほど果物は糖度がのり美味しく育ちます。北信濃にあって美味しい果物を作るために、生産者は春先の霜への注意は欠かせません。
農家のみなさん本当にお疲れ様です。

5月2日の栗の木[栗の話]

2009年05月02日


長い冬を越した小布施の栗もようやく芽吹き、新緑の季節を迎えています。まだまだ葉が小さいので、見慣れていない方は何の木か分からないでしょう。芽吹いた葉っぱの根元が赤みをおびているのが特徴なのですが、もっと簡単な見分け方は足元を見ることです。栗の木の下には、当たり前ですが昨年秋に落ちた茶色い栗のイガがたくさん残っているからです。さらに木の上の方を見てみると落ち損ねた栗がいくつか枝についているのも発見できるでしょう。
来月には独特の香り(というより匂い)を伴った開花期を迎え、その後秋の収穫期までおいしい栗の実が育っていきます。インターネットで香りまではお伝えできませんが、折りにふれて栗の木のレポートもこのコーナーで発信してまいります。
(撮影:2009年5月2日)

沿道の花[花の話]

2009年04月28日

kadan20090428.jpgここでは町内のいたるところに花壇があり、遠方から来る人にも「きれいですね」と褒められます。
そんな声が伝わると、私たちもさらに花の手入れを頑張ってしまい、さらに花壇はきれいになる・・といった好循環?が小布施の特徴かもしれません。
写真は、「よく褒められる花壇」のひとつ。交差点付近なので、信号待ちの間に見とれるドライバーが信号が変わって後ろからクラクションを鳴らされる、なんて光景がたまに見られます。
小布施は小さな町です。急がず、慌てず、ゆっくりとまいりましょう。
(撮影2009年4月28日/小布施町山王島)

リンゴの花見ごろ[花の話]

2009年04月27日

ringohana20090428.jpg今リンゴの花が見ごろです。リンゴは桜と同じバラ科の植物です、知ってましたか?厳密には品種によって花も少し違います。地元に住む私たちには見慣れたこの花も、東京の方には「リンゴの花ってどんな花ですか?」と聞かれるくらい珍しいようですね。リンゴの花を見ることを目的に信州に来る方もいらっしゃるようで、残雪の北信五岳をバックにしたリンゴ畑は私たちの自慢の風景です。


さて、そうは言っても農家はこの時期花見に浮かれてばかりいられません。
花が咲いたら花摘み(一つを残して周囲の花を摘んでしまう)があり、さらに花が散って1ヶ月くらいで実を間引く「摘果」作業に追われます。家族総出でしてもけっこうな作業です。よろしかったら一緒にいかがですか。
(撮影2009年4月29日)