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栗花落[栗の話]

2009年06月25日


小布施町で「栗の小径」といえば北斎館から北にのびる小路を指しますが、栗の木がある道という意味での「栗の小道」は町内のいたるところに存在します。写真は千曲川に程近い山王島という地域の小道です。右手前、そして左側奥に少し白っぽい花の咲いた栗の木がわかりますか。
「栗花落」と書いて「つゆり(もしくは、ついり)」。梅雨入り時を指し、これは栗の花が落ちる時期が重なることからきているようです。
自分だけの「お気に入りの栗の小道」を栗花落の時期に歩いてみるのはいかがでしょうか。(写真:6月25日・山王島)

6月18日の小布施栗の木[栗の話]

2009年06月18日


6月は栗の花の季節。
栗の花は写真のように小さな花が集まって15~20センチほどの長い房を形成します。これは雄花で、独特の香りを放つので栗の林が近くにあると匂いですぐにわかります。これとは別に一つずつ開花する雌花があり、受粉した雌花が秋にはりっぱな栗の実に成長するのです。

この季節、小布施は栗の花の香りに包まれるのですが、今をときめくインターネットといえど香りまでは伝えることができません。小布施ならではの「春の嗅覚」を未体験の方は、ぜひともおいでください。

5月の栗どっこ市[農産物の話]

2009年05月23日


「栗どっこ市」とは地元で育った露地物の野菜や果物が並ぶ小布施の朝市です。町の南側、松川橋たもとの小布施南駐車場で毎週日曜日開かれていますが、写真のように北斎館脇でも販売所があります。
今は春の山菜も並び、セリ、ウド、ワラビ、ネマガリダケなどが欲しくなる物ばかりですが、撮影は正午頃でしたので大方売れてしまった後のようです。旬のものですので間違いなく新鮮でおいしい、でも数に限りがありますのでお早めに。
(撮影:5月23日・北斎館よこ)

5月15日の栗の木[栗の話]

2009年05月15日


小布施の栗も葉が生い茂り、栗の木らしくなってきました。
よーく見ると、いずれりっぱな花になるであろう小さな房が小指の先ほどの大きさで見ることが出来ます。
いまのところ葉っぱの大きさは10cmほどですが最終的にはこの倍くらいの大きさになります。小さくて柔らかくて薄い緑色の葉で覆われた栗林はとても目に優しく、その周辺を今日のようなお天気の日に散策するのはこの土地ならではの至福の時間です。

「防霜ファン」大活躍[農産物の話]

2009年05月10日


小布施では、町並みのを取り囲むように広がるブドウやリンゴの畑に出ると写真のように大型の扇風機状のものがたくさん目に付きます。これは「防霜ファン」と呼ばれ、その名のとおり霜による被害を防ぐ装置です。ファンが回ることで、地表面に上層部の比較的暖かい空気を送り込んでします。
この装置は電柱ほどの高さで、それこそ無数に立っているのですが、これほどまでしなければならないという事は、ここが果物を作るのに適さない気候かといいますとさにあらず。
霜が降りやすいということは昼と夜の温度差が大きいということ。北信濃のように昼と夜の温度差が大きいほど果物は糖度がのり美味しく育ちます。北信濃にあって美味しい果物を作るために、生産者は春先の霜への注意は欠かせません。
農家のみなさん本当にお疲れ様です。

5月2日の栗の木[栗の話]

2009年05月02日


長い冬を越した小布施の栗もようやく芽吹き、新緑の季節を迎えています。まだまだ葉が小さいので、見慣れていない方は何の木か分からないでしょう。芽吹いた葉っぱの根元が赤みをおびているのが特徴なのですが、もっと簡単な見分け方は足元を見ることです。栗の木の下には、当たり前ですが昨年秋に落ちた茶色い栗のイガがたくさん残っているからです。さらに木の上の方を見てみると落ち損ねた栗がいくつか枝についているのも発見できるでしょう。
来月には独特の香り(というより匂い)を伴った開花期を迎え、その後秋の収穫期までおいしい栗の実が育っていきます。インターネットで香りまではお伝えできませんが、折りにふれて栗の木のレポートもこのコーナーで発信してまいります。
(撮影:2009年5月2日)

沿道の花[花の話]

2009年04月28日

kadan20090428.jpgここでは町内のいたるところに花壇があり、遠方から来る人にも「きれいですね」と褒められます。
そんな声が伝わると、私たちもさらに花の手入れを頑張ってしまい、さらに花壇はきれいになる・・といった好循環?が小布施の特徴かもしれません。
写真は、「よく褒められる花壇」のひとつ。交差点付近なので、信号待ちの間に見とれるドライバーが信号が変わって後ろからクラクションを鳴らされる、なんて光景がたまに見られます。
小布施は小さな町です。急がず、慌てず、ゆっくりとまいりましょう。
(撮影2009年4月28日/小布施町山王島)

リンゴの花見ごろ[花の話]

2009年04月27日

ringohana20090428.jpg今リンゴの花が見ごろです。リンゴは桜と同じバラ科の植物です、知ってましたか?厳密には品種によって花も少し違います。地元に住む私たちには見慣れたこの花も、東京の方には「リンゴの花ってどんな花ですか?」と聞かれるくらい珍しいようですね。リンゴの花を見ることを目的に信州に来る方もいらっしゃるようで、残雪の北信五岳をバックにしたリンゴ畑は私たちの自慢の風景です。


さて、そうは言っても農家はこの時期花見に浮かれてばかりいられません。
花が咲いたら花摘み(一つを残して周囲の花を摘んでしまう)があり、さらに花が散って1ヶ月くらいで実を間引く「摘果」作業に追われます。家族総出でしてもけっこうな作業です。よろしかったら一緒にいかがですか。
(撮影2009年4月29日)