創業二百年の伝統の味
桜井甘精堂 本店
中心部
栗・和菓子
守りつづけてきた味
栗どころ小布施町にあって、栗菓子店の大店のひとつ桜井甘精堂は創業より守り続けた味があります。
文化五年(1808年)に桜井甘精堂の祖である桜井幾右衛門が創製した「栗落雁」が、小布施の栗菓子のはじまりといわれています。
今では小布施の代表的な栗菓子になっている、栗・砂糖・寒天のみで作られる「純栗ようかん」も、桜井甘精堂の初代が二百年前に創製したもの。また、栗あんに大きな栗の粒を練り合わせた「純栗かの子」は、五代目が生み出したものです。今でも愛され続けているこういった伝統的な栗菓子のほかにも、お店のショーケースには「栗どらやき」や栗の洋菓子など、栗の風味を活かした様々なお菓子が揃っています。
何より安全で、おいしい、ほんものの味わいをお届けしたい。二百年以上に亘り受け継いできた、栗菓子に対する真摯な想いは、お菓子の味に現れています。
栗菓子屋として「栗」本来の自然なおいしさを活かすことを大切に、伝統の技で、ひとつひとつに丹精を込めた栗菓子づくりを続けています。
心地よいおもてなしの空間へ
桜井甘精堂の店内には、訪れたお客様にゆっくりとお選びいただけるよう、ちょっとした休憩スペースが設置されています。
また外の庭園にあるウッドデッキには、ガーデンパラソルやチェアーが置かれ、小布施散策途中の小休止にもぴったり。天気の良い日には売店で購入した栗菓子や、テイクアウト専門カフェ「茶蔵」のスイーツでちょっとしたティータイムも楽しめます。
向かいの食事処「泉石亭」には、居心地の良い「小さな栗の木美術館」や、オープンガーデンになっている和風庭園もあり、庭園を流れる水のせせらぎや木漏れ日を感じながら散策も楽しめます。
忙しい日常を忘れて、ゆったりと。おもてなしが心地よい空間にぜひお立ち寄りください。
Information
住所 | 長野県上高井郡小布施町大字小布施774 |
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TEL | 026-247-1088 |
FAX | 026-247-1088 |
営業時間 | 8:30~17:00、ただし12月31日は時短 |
定休日 | 1/1 |
URL | http://www.kanseido.co.jp/ |
お役立ち情報