信州の伝統野菜に認定されている「小布施丸なす」。大人の手のひら程ある大きさで、ほのかに甘味もあります。肉質はきめが細かく、かつ、しまっていて煮くずれないことから飲食店でもよく使われています。

小布施丸なすは明治から大正時代にかけて盛んに栽培されていましたが、栽培の難しさ、収量の少なさ、また全国的に様々な品種のなすが誕生してきたこともあり徐々に廃れていきました。さいわい、わずか数件、山王島地区の農家さんが小布施丸なすを栽培し続けてくれていたおかげで絶えることなく、平成19年に「信州の伝統野菜」に認定され、これを機に見直され小布施丸なす復活宣言が出されます。

長い年月、小布施の気候、風土の中で育まれ続けてきた小布施丸なすを、この機会にぜひ味わってください。

●小布施丸なすフェア

期日：　令和６年8月１日（木）～8月31日（土）

場所：町内１０店舗で小布施丸なすを使ったお食事、おやきなどが召し上がれます。

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お問い合わせ先：　小布施町役場　産業振興課　電話026-214-9104