ここが中心エリアの入口。表通りの両側に老舗栗菓子店をはじめカフェ、飲食店、土産物店、美術館などが並びます。この交差点の角にある「かんてんぱぱショップ小布施店」「桜井甘精堂泉石亭」はオープンガーデン。四季折々の花が出迎えます。
北信濃きっての豪農商の髙井家の11代目当主・髙井鴻山。江戸での遊学中に出会った縁で、葛飾北斎は鴻山を訪ねて4回小布施にやって来ます。その都度、衣食住をはじめ中国から絵の具の手配をしたり、絵の発注をしたり何かと面倒を見ました。学問思想にも情熱を傾け、佐久間象山をはじめ当時の日本史を彩った文人墨客との交流も深かった。北斎館と併せてぜひ見たいスポット。
浮世絵師・葛飾北斎の肉筆画を集めた美術館。昭和51年(1976年)に開館しました。
世界に誇る祭屋台天井絵「男浪・女浪」「龍・鳳凰」は北斎晩年の最高傑作として知られています。企画展示室は年に4回展示替えがあるので、何度訪れても北斎の魅力を堪能できます。
表通りを1本奥に入った路地。路面に栗の木のレンガが敷き詰められ、落ち着いた趣が魅力。
石畳が敷かれた静かな路地。中町小径から通り抜けができる松葉屋本店の手前あたりに、発見できたらハッピーなことが起きる⁉ と噂のハートマークが2か所隠されているので、ぜひ見つけてみてくださいね。
創業は江戸時代という老舗の酒蔵。銘柄は「北信流」と「本吉乃川」で純米大吟醸をはじめ純米吟醸、生酒など様々。カウンターにはおちょこが置かれ全銘柄が試飲できます(有料)。 またオープンガーデンもやっていて、店表からレンガの煙突の脇を通って中町小径へ通り抜けができるようにもなっています。中心エリアを回遊できるようにとご主人の粋な計らいが光ります。