アセット 1

小布施歳時記

アセット 2

花あふれる風景

小布施は花の町。 町のいたるところで様々な花があしらわれていますが さらに千曲川の桜堤に足を運ぶと、またちがったダイナミックな花の情景を堪能できます。 雄大な北信濃の山々の残雪をバックに一面に咲く菜の花、八重桜、そしてりんごやももの花。 たっぷりと時間を取ってゆっくりと巡ってみましょう。

4月中旬 桜の見頃(ソメイヨシノ)、境内アート小布施×苗市
4月下旬 菜の花・桃の花の見頃、岩松院さくら祭、千曲川ふれあい公園花祭り
4月下旬~5月上旬 千曲川堤防の桜堤の見頃(八重桜)
5月上旬 りんごの花の見頃
6月上旬 栗の開花、さくらんぼ狩り、チェリーキッスフェア

全身で感じる爽快感

小布施の夏は、魅力的なイベントが目白押し。 くりんこ祭りや音楽祭、そして全国に名を馳せる小布施見にマラソン。 どれもこれも小布施らしい工夫が凝らされた個性的なイベントです。 小布施自慢のおいしい夏野菜も直売所に並び、明るくて全身で感じる小布施の夏です。

7月中旬 小布施見にマラソン、小布施丸なす・プラム・プルーンの 収穫
7月下旬 くりんこ祭り・子供みこし
8月12日 お花市
8月下旬 小布施音楽祭
8月 もも、ネクタリンの収穫

実り豊かな特産品

特産の栗と果物が町中にあふれます。
寒暖の差が大きい北信濃の気候と、水はけのよい緩やかな斜面が育んだ小布施自慢の果物は、観光農園で自分でもぎ取ってそのまま食べるのも良し、直売所で買ってお土産にするのも良し。
特産の栗を使った小布施名物の栗菓子の仕込みも始まります。

9月中旬~10月中旬 東町きつね祭り、 ぶどう・りんご・栗・梨の収穫、 栗菓子の仕込み、 六斎市、ブラムリーフェア
9月中旬~10月中旬 稲刈り、脱穀
10月末 菊花展
ふじりんごの収穫

静かな幽玄の世界

訪れる人を魅了する小布施の町並みや、岩松院などの名刹も純白の雪に包まれて、小布施の冬は幽玄の世界です。
張り詰めた空気を感じながら、かつて北斎が歩いた足跡をたどってみましょう。
そして、1月に開かれる安市は、江戸時代から続く六斎市の流れをくんだ伝統の市。
遠方にも聞こえた市の賑わいに包まれてみませんか。

1月中旬 安市
街道が交わる交通の要所小布施では江戸時代初期より大きな市が立ち、それは毎月6回開かれることから六斎市と呼ばれていました。
この市は安市として受け継がれ、現在では毎年1月14日・15日に開かれています。
町中心部にある皇大神社で福だるまや縁起物が売られ、五穀豊穣を祈願する行者の火渡りを一目見ようと大勢の見物客で賑わい、北信濃を代表する冬の催事となっています。
2月 日本酒の仕込み