小林農園
西部
フルーツ狩り農園農産物販売
お客様のリクエストから始まったりんご狩り
小布施町の西部を流れる千曲川を渡ると国道18号線に出ます。道路の両側にはりんご畑が延々と続き、直売所やりんご狩りができる観光農園が立ち並び、“アップルライン”の通称で親しまれています。
小林農園もそのひとつ。直売はもちろん、りんご狩りもできます。
「親父の代から始めたんですけれど、最初は直売だけでした。店の後ろにはりんご畑があって、すぐそこにりんごがなっているところが見られることもあって、『あのりんご採らせてもらえませんか？』って声がとても多かったそうです。そこで、それならばやってみようか、というがりんご狩りを始めたきっかけです」
と話すのは園主の小林一広さん。現在はサンフジをはじめシナノスイート、シナノゴールド、秋映、紅玉、そして最近人気のあいかの香などいろいろな品種を栽培しています。店頭のテーブルでもぎ取ったりんごをその場で食べることも可能です。
またもお客様のリクエストから始まった栗拾い！
実は、小林農園では栗拾いもできます。
「小布施ということもあり、お客様の中には栗を希望される方も多いんです。りんごのついでに栗もほしい、栗拾いもしてみたい!! と。当時は栗拾いの予定がなかったので希望される方がいたら、他所の栗畑をお借りしてやっていた程度だったんですが、だんだん希望者が増えていって」（小林さん）
そして、本格的に栗拾いを始めたのが12，13年前。果物狩りはよく聞きますが栗拾いというのはどうなんでしょう？
「地元の者がみたら下を向いてひたすら拾う姿は地味なものですが、お客様は嬉々として拾っていますよ。大きい！ とかきれい!! とか。かわいい、面白いなっていう声もよく聞かれますね。皆さん楽しそうです」（小林さん）。
おススメの食べ方は手軽にできる蒸かし栗。なんと小林農園の店頭では、この蒸かし栗を“お好きなだけどうぞ”とサービスしてくれます。小布施栗のおいしさを現地でも、ご自宅でもお楽しみいただける、なんとも嬉しい体験がここにはあります。
栗畑はアップルライン沿いの他に、小布施駅近くにもあります。その時の栗の落ち具合で、その日できる栗拾いの畑が変わります。電車利用で来町される場合、小布施駅からアップルライン沿いの畑へはだいぶ距離がありますのでタクシー移動をおすすめします。予約制ではありませんが畑の確認など、事前にお問い合わせいただいた方が確実です。
Information
| 住所 | 上高井郡小布施町吉島2890 |
|---|---|
| TEL | 026-257-4128 |
| 営業時間 | 10：00～17：00 |
| 定休日 | 不定休 |
お役立ち情報
