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evolve

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栗の小径のグランメゾン

小布施の修景事業のシンボルである、栗の小径。その小径沿いにイタリアンレストランevolve(エヴォルベ)はあります。ここは以前、栗菓子の老舗小布施堂が経営する傘風楼というレストランでした。しかし、会社という枠にとらわれない形の一流レストランを作りたいという小布施堂の市村次男社長と、傘風楼のシェフであった宮崎夕樹さんの想いが一致し、宮崎さんが独立という形でレストランを引継ぎ、「地方にもグランメゾンを」をコンセプトに2020年5月evolveがオープンしました。

19歳から料理の世界に入り、7店舗のレストランで修業。「傘風楼時代にはイタリアに行かせて頂き、7店舗で研修しました。その経験はかけがえのないものとなっています」と語る宮崎シェフが作る料理は、イタリアの伝統的な郷土料理と新しい料理を融合させたもの。手間をかけ、丁寧に作られた料理はまさにグランメゾン(高級レストラン)。しかも店内の内装は肩ひじ張らず居心地がよく、ランチ、ディナーは気負いなくても楽しめる料金設定になっています。栗の小径を眺めながらおいしいイタリアンが食べられると地元の人のみならず、観光客にも人気です。メニューで使われる栗は小布施産にこだわり、栗のフリット(時期により提供できない場合もあり)などのめずらしいメニューや、朱雀Monte Biancoというモンブランも楽しめます。実はこのモンブランをお店で提供する際、市村社長から小布施堂の大人気商品である「モンブラン朱雀」の「朱雀」をメニュー名に使うことを提案されたそう。6年間育てて頂いた、と感謝を口にする宮崎さんと市村社長との関係が垣間見ることができるエピソードがありました。

生産者さんと二人三脚で進化していく

「今日も高山村のハーブ園に寄ってからお店にきました」と話す宮崎シェフ。栗以外にも食材は小布施堂やお隣の高山村産にこだわり、直接手にとって納得したものを料理に使っています。生産者さん1人ひとりのお名前と共にその方が提供する食材の素晴らしさを語る言葉の節々に生産者の方への尊敬があふれ、一緒に料理を作っているという気持ちが伝わってきます。今後の目標として、新しい栗菓子を作りインターネット販売をすること、そして生産者さんともっとつながってレストランをより価値のあるものにしたい、と宮崎さん。「evolve」(イタリア語で「進化する」の意味)という名の通り、止まることなく進化していくグランメゾンで才能あふれるシェフの一皿をぜひ味わってみてください。

 

 

Information

住所 上高井郡小布施町小布施500
TEL 026-247-1113
営業時間 11:00~14:00、 18:00~19:30
定休日 水曜定休日 不定休月2回
URL https://obuse-evolve.jp/
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